その5
溝口トンネル西側坑口。。。 春先の籔が育つ前だというのにこのまみれっぷり が、それだけ人里離れていることを裏付けるようで す。 左手には銘板がありましたが、まったくののっぺら ぼうです。 |
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僅かな明かり区間。。。 ここにも名もなき桁橋が。。。 夏場は凄まじい籔に支配されておることでしょう。 |
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右手にはこのような真新しい看板が。 確かに北西方面に「布引滝」というものがあるよ うですが。。。 トンネルを通らずここに来れるルートがあるので しょう。 |
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溝口トンネルから出る前に、すでにその姿を晒して いましたが。。。 名前を「滝谷トンネル」といいます。延長は726.9m だそうです。 溝口よりスケールダウンし、700m級となりましたが、 高延長であることには変りありません。 しかも3本連続しているのですから凄まじいトンネル 区間です。。。そして、このトンネルの次こそ。。。 将軍の登場となります。。。 |
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振り返ると。。。溝口トンネルの姿が。。。 自然にすっかり溶け込んでおりますなあ。 |
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ここも当然の様に扉全開。。。 少し奥は補強の跡が見られます。 |
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轍が残っていますねえ。 この辺は意外にも関係車両が通ることが多いので しょうか。 |
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本日何本目?でしょうか、出口の見えない暗闇に 突入するのは。。。 全てのトンネルが対岸の光を届かせません。 |
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安定した洞内ですねえ。ここまで、洞内に大きな 損傷は見当たりませんでした。当時からの技術の 高さが窺えます。 |
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どうしても撮りたい退避坑。 撮る時に、内部に何があるか分からないので、 少々びくびくします。 |
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きれいに石積みされていたアーチですが、途中か ら真っ黒になっており、ぎょっとします。 なんだこれ。。。? |
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不気味に黒くなっていますが、どうも補修跡だとは 思うんですが。。。 何もこんな色にしなくても。。。 |
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上ばっかり見ていましたが、右端にひっそりと キロポスト?が。。。書かれていた文字は読めませ んが。 |
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。。。すごいきれいです。。。 なんか模様で描かれているかのような見事な整列 の仕方です。 こんなにはっきり長手積みでの石積みが見られる のは滝谷トンネルだけではないでしょうか。 |
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そうこうしているうちに西側坑口の光が見えまし た。 それにしても、この石積みが修復跡なんでしょう か。。。 |
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西側坑口付近、ここも支保工が為されていました。 | |
西側坑口から見る風景に一点の人工物もなし。。。 という感じです。 悉く空いている扉に、もう突っ込みを入れる意味も 感じなくなりました。 |
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日射しが入り込み明るい洞内。 しかしながら白い「つらら」が、廃トンネルという 雰囲気を増長させています。 |
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滝谷トンネル西側坑口です。 枯れ籔に覆われ、人里からも離れすぎた坑口の 姿は、やはりそれ相応の雰囲気を醸しだしていま す。 |
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さあ、ついにこの先に将軍が控えています! が、その前に、見るべきポイントが実はあります。 旧線廃駅跡である旧青山駅。 こんな人里離れたところに存在した旧青山駅。そ の遺構は果たしてどの程度残存しているのであろう か。 以降、その6へ! |
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