その８

	とんだ道草となってしまいましたが、ようやく 廃線跡に戻って参りました。 　さあ、前進開始！
	前にも見えていました、プラットホームの登場 です。 　いい感じに苔むしています。 　（カーソルオンで夏場の風景にチェンジです。）
	現代的にはものすごく狭く感じます。 　両側に列車がいると圧迫感は相当でしょう ねえ。
	さすがに乗るのは気が引けるのでやめました。 　穴が開いたら折角の遺構を台無しにするの でね。。。 　でも、全盛期にはここで大勢の乗客が列車を 待っていたんですよねえ。。。 　想像し難い。。。
	プラットホームは両側にあります。 　すごいですねえ、３番線まであったのかな？
	少し進んで振り返り。 　滝谷トンネルが彼方に見えます。 　手前には信号機？の支柱跡も見えます。
	ホームの先は、廃線跡のはずがコンクリートの スロープになっています。 　なんだこりゃ？ 　コンクリはこの辺一体を覆っており、どうも廃線 後に何らかの目的で塗り固めたようです。
	そのコンクリスロープの先にはもう１つホーム がありました。 　こっちはまた老朽著しいなあ。
	土台を覗くと。。。おお。。。こりゃあ薄っぺら い。。。 　先のホームより随分簡素な気がします。 　延長ホームなんでしょうか。 　しかしながらよく見ると、古レールを使ってます。 土台と床の間にすきまを作っています。耐震設計 だったりして。。。
	全体像ですが。。。短っ。。。
	上の写真で左上に道がありましたので、ちょっ と登ってきました。 　この写真では上りきって振り返りです。 　右手に何らかの建物の土台が残されていま す。
	道は丁字路となっており、西（青山トンネル） 方面はご覧の様な草むらダートとなっておりま す。
	一方、東（滝谷トンネル）方面は、途中から 舗装されているようです。
	やはり舗装です。コンクリートの。。。 　この道が青山駅へ辿れる唯一の車道のよう です。
	振り返り撮影。 　ほんと何もないです。。。
	まあ、少し辿って引き返すか。。。 　という軽いノリで車道らしき道を進みます。 　左に急カーブしてますなあ。。。
	左急カーブのあとはすぐに右カーブとなりま す。そらそうや、そのまま行くと青山駅に突っ込 みますからねえ。。。などと思いつつ、てくてく 歩いておりましたが。。。 　。。。。。。。。。。。。。 　足が止まりました。。。本能的に止まりました。 　右目の眼球が何かを捉えたので、脳味噌を 無視して勝手に足をとめてしまったのです。 　た。。。確かになんか見える。。。人工的でな い、明るく輝く白いモノ。。。？ 　以降、その９に続く！ 　（しつこく脱線して本当に申し訳ございません！ これが最後です！）